雪かき

今回の雪かきは本当に大変で、私は、腕の力がないので、なかなかできなくて、それを見かねて、昨日は隣の人が車を掘り出してくれたのだが、今朝も再びやってくれていて、申し訳なかった。彼は、私が、腰まで雪があるのにがんばっているのを見て、可哀想で放っておけなかったと言っていた。しかも、彼がもっと若かったら、全部やってあげられるんだけどね、自分は82歳なので、って言うので、もうびっくり。そんな年齢には見えない元気さなのだ。申し訳ない。病気になってもらったら、申し訳ないので、そんなにやらないでくださいって言ったら、みんな病気になるときは一緒だよ、隣人は助け合うもんだよって言うのだ。私にも何かできたら、ぜひ手伝わせてくださいって言ったら、何もないよ、って、一生懸命雪をかいてくれていた。
おかげで、車は出せるようになったのだけど、歩く道が、まだできてなかったので、レッスンなど、今日のところはキャンセルしておいた。
車が出せるようになったので、買い物や郵便局の用事に出かけていたら、今度はほかの友人から電話。なんと、今近くにいるから、雪掻いてあげるって言うじゃない!私は買い物中だから30−40分ぐらい戻らないけど、外にシャベルが置いてあったので、彼が来て雪をかいてくれていて、帰ったときには、もう歩く道ももう一台の車もきれいになっていたのだ!
もう本当に感謝感謝。私の性分はどうも他人に頼めない、というか、人に甘えられない性格だから、つい申し訳なくて、かえって辛くなってしまうのだけど、こういう時に快く、私のことを思い出して、わざわざ来て雪かいてくれる人たちには、本当に感謝、うれしく受け入れなくちゃいけないってつくづく思った。
私は人にあまり期待しないし、ほかの人を助けるのはいいのだけど、助けてもらうのが苦手で、大概なんでも自分でやってしまう性格なのだけど、助け合うことは本当に大切なことはよくわかっているつもり。もうちょっと、人に対して心を開いていかなくちゃいけないのかなと思う出来事だった。
雪かきに心配なくなったので、これで、明日は集中して授業ができそうだ。