緊張の1日が無事終了

昨朝はコンサートで弾き、夜はダンスのショーケース。その間は、直前の買い物とヘアセットなどなど。一日中緊張状態で、自分のダンスが終わったら、緊張が解けたのか、かえって胃痛になってしまった。昨晩遅く帰宅したら、もう何もできなくて休んでしまった。
今日もちょっと放心状態である。
昨日の朝のコンサートは楽しくできてよかったし、夜のダンスも上手くできたと思う。
私のダンスを大勢の人たちが楽しんでくれたようで、たくさん素敵なコメントをもらった。「ハウルの動く城」の音楽でワルツとウインナーワルツを踊った。音楽は素敵だし、その振り付けが素敵で、楽しんで踊れた。ある人は、コメントの中で、あのような軽くて素敵なウインナワルツのダンスは初めて見たといってくれた。
Tは振り付けの才能すごい。それに、このおかげで、うまくインストラクターも変更できたわけだし、感情的なものはそれぞれあるにしろ、おおごとにせずに、淡々としていよう。すべて時が解決するであろう。
Tによると、スタジオではやっぱり、私が、特にAのほとんど一番弟子生徒だったので、TとAの間にちょっと不穏な雰囲気があるようだけど、何も悪いことをしているわけではないんだから、淡々と自然にしていればいいと言っていた。Aはまだ若いからとも言っていたが、確か、JとAの間で私の取り合いになったときにも、AはJに不満を言ったということだから、きっとそういうことなのだろうな。
怪我は不運の仕方のないことだけど、自分の仕事をどう捉えているのかということにも関わっていると思う。危険なスポーツをして三回目の大怪我となると、ダンサーとして、果たして自分の仕事をキャリアとして捉えているのだろうかと思ってしまうのだ。単なるデスクワークじゃない仕事なのだから、それ相当の犠牲を払ってでも危険な状態になることを回避すべきなのだと思う。私は仕事じゃなくても中高生の頃、ピアノが弾けない状態になるのが嫌だから、バレーボールが好きなのにしたくなかったし、できる限り、しないようにしていたことを思い出す。もちろんどこに危険が潜んでいるか分からないから、不慮の事故は仕方ないけど、回避できることはできる限り回避するのがダンサーとしての仕事をキャリアと捉えていることなのだと思う。
だから、昨晩はいろんな意味で、私にとって、大切な意味を持つダンスだったのだ。うちの学生たちも何人か見に来てくれた。早速ビデオを撮って送ってくれた。また、一人の学生は、あまりに感動的できれいだったので、泣き出しちゃったと言っていた。音楽で感動してもらえる演奏ができるのはいつも嬉しいけど、私のダンスでも人に感動してもらえる踊りができるようになったのはとても嬉しい言葉だった。