クリスマスイブは、一日中、

朝は、ほかの町の教会で、午後は、町の教会で弾いていた。
さすが、クリスマスは、日ごろ教会に行かない人たちも来るので、今日の3時の礼拝も5時半の礼拝も、同じ教会なのに人がいっぱいだった。この教会は、クリスマスの礼拝だけで、今日のイブには4回、明日は朝一回、とやるのに、毎回いっぱいに人が来るなんて、すごいなと思う。牧師も二人いるし、私のようなオルガニスト兼ピアニストも二人いて、私は、今日の午後の二回が担当だった。
日ごろ来ない人たちが、たまに来た時、音楽を楽しんでもらえるように、私のほうも10曲ぐらいコミュニオンで自分の弾く曲を用意しておいた。つまり、コミュニオンの間中、弾いていなくちゃいけないので、大勢くると曲が足りなくなるので、次々と弾けるように用意しておいた。前奏や後奏も、出来るだけよく知られた曲を選んでおいたし、何曲かのクリスマスの賛美歌はよく知られた曲が多いので、日本人の友人家族も何家族か招待した。アメリカにいる間に是非行きたいと言われて興味をもっていた人たちの内、二家族も来てくれて、とても嬉しかった。アメリカらしいクリスマスの経験を持ってもらえたようで、よかった。
私にとっては仕事で、緊張する連続だったけど、無事、一日を終えることが出来て、ようやくリラックスできた。今年もあと一週間、仕事はほとんど終わり、後は、楽しいことばかり、というか、出かけるので、あっという間に過ぎてしまいそうだ。